季節は春、3月 日中の気温も上がり昼と夜の気温差が大きく日中は暖かいけど夜は冬並みの気温。普段でも着れて登山でも使えるミッドレイヤーを探していました。どちらかというと普段着での使用が多いかもです。
仕事は普段着OKな会社なので日中暖かい中で徒歩通勤しているときは汗ばんできても抜けがよく、気温が下がった夜の帰宅時にはしっかりと保温してくれるアイテムが条件。 トレーナーでも良いのですがもっと軽量で動きやすいアイテムを探していたところにR1エア・クルーが最適なのかなと思い購入してみました。
気になるサイズ、素材感
ちなみに僕はパタゴニアだと大体Sサイズ、たまにXSを選んでいます。パタゴニアのオフィシャルはサイズで迷った時気になるサイズを、例えばSとM両方購入して合わないサイズは返品(着払い)できるので消費者目線のサービスを提供してくれているとても素晴らしいブランドで気に入ってます。
レビューを見るとエアクルーはXSだと小さそうなので今回はR1エア・クルー Black(13200円)をS、M1枚づつ購入してみました。結論から言うとMサイズは、首元が緩く身長171センチ、体重59キロのやせ型の僕にはオーバーサイズでした。日常でも、登山の使用でもSサイズがベストのようです。所有しているアウターとのサイズも考慮してのサイズ判断です。
購入したSサイズを計測したところ身幅約48、着丈約67.5、袖丈約61、肩幅約42(単位センチ)でした。布地はリサイクル・ポリエステル100%のジャカード・フリース素材、ジグザグしたパターンですかしてみると凹凸の凹んだ部分が布地が薄く汗抜けが良くなっているのかなと思います。
着丈の長さが後ろの方がわずかに長くなっておりかがんだ際でも腰の部分をカバーしてくれるのかなと思います。
データでは重さが275 g (9.7 oz)と記載でしたが、実際に計測してみると241gでした。この重量は、サイズで変わるので一応僕のSサイズの重量になります。
着てみた感じ
まず最初に来てみた感じのファーストインプレッションはとにかく「軽い」の一言です。軽量でふわっとした着心地で保温性があり汗抜けがいい。着用した日の気温は春、3月の日中外気温17度から20度ぐらいと高めです。まず通勤で使用してみました。往復約5キロほどを徒歩で使用。
フーディニ、メリノと組み合わせ
先に言っておきます。僕は、寒がりです。ベースレイヤーには同じくパタゴニアの「メンズ・ロングスリーブ・キャプリーン・クール・メリノ・グラフィック・シャツ」のSサイズを着用、アウターには風よけと保温性を兼ねて「メンズ・フーディニ・ジャケット」Sサイズを着用。このフーディニのSサイズをアウターにするとR1エア・クルーのすそがはみ出るのですが数年前のタイプなので現在のフーディニだと違うかもしれません。
汗抜けが良い
徒歩での使用なので激しい動きはしていませんが、体の動きに干渉せず動きやすくストレスがありません。前日までトレーナーを着用していたので差は明らかでした。トレーナーだと脇の下が汗ばむ気温なのですがエアクルーは歩いて汗ばんでも汗抜けが良いのでフーディニのファスナーを解放すれば汗が抜けていきます。
さてさて夜の帰宅時ですが、外気温が12度前後くらい冬並みに下がるのでアウターがフーディニだと寒いです。マイクロパフ、ナノパフと組み合わせてちょうど良いかなという感じです。
雨の日でも
通勤時に雨が降っている日にも湿気で不快になることはなく快適でした。外気温によってアウターをフーディニ、ナノパフ、マイクロパフなどに変えると対応するアクティビティシーンは増えるかと思います。
おそらくベースレイヤーにメリノを使用しているという点も大きく影響しているかと思います。このR1エア・クルーとメリノの組み合わせが、なかなかの良い組み合わせでかなりお気に入りです。購入を考えている方はぜひベースにメリノを使用してみてください。
乾きも早い
洗濯の際はエアクルーのボリューム感があるので他の衣類と絡まないように単体で洗うようにしました。洗濯後は脱水で水が飛んで濡れてる感があまりしないので乾きも早いです。
ちなみに僕は「R1プルオーバー」も所有しているのですが保温性で比較するとR1エア・クルーの方が体感的に保温性が高いように感じます。今年は結構寒かったので真冬から使用してみたかったのですが、R1プルオーバーで乗りきってしまいました。ただ、今後はR1エア・クルーの着用頻度が間違いなく高くなると感じています。購入してよかったの一言です。
しばらくこのエアクルーをヘビロテしてみようかと思います。次は低山で。